春、うららかな日の光を浴びて、草木の新芽が出始めています。これから山は黄緑色に輝く最も美しい時期を迎えます。気温も暖かくなって歩くのにもちょうどいい季節です。さぁ、ハイキングに 出かけましょう。

四季折々の景色・平荘湖

加古川市東神吉町

春はサクラ、初夏はアジサイ、秋は紅葉、冬にはカモの飛来と、一年を通して親しまれている平荘湖。湖畔の道はウォーキングコースになっていますが、今回は湖を囲んでいる山々を回ります。

加古川ウェルネスパーク駐車場の北、天下原の毘沙門さん(大歳神社)からまずは黒岩山へ。シダをかき分け山道に入り、少し上がると尾根に出る。右に曲がって岩場を登ると頂上。東神吉・西神吉の町を見下ろしながらひと休み。東には平荘湖の青緑色の水が見える。山を下りるとカモが出迎えてくれた。遊歩道を少し歩き、少年自然の家の横からまた山に入る。入口はわかりにくいが、岩場に出ると大きな矢印が見える。岩に張り付くように登り、振り返ると湖がキラキラと光っている。相ノ山から少し下ってコース最高峰の飯盛山。尾根を通って山を下り、車道を少し戻って堤防に出る。少し傾きかけた太陽が湖面を照らし妙にまぶしい。堤防を渡りきると弁財天神社。少し歩いてまた山に入る。左のがけに注意しながら進むと升田山。山の東側にある石段は天と地をつないでいた「八十の岩橋」の跡で、神々が行き来していたという伝説がある。雲の間から漏れる光が心なしか神々しく思える。ロープを伝って岩場を下り、山道に入ると古墳群。景色はあまり良くないのでもくもくと歩き、遊歩道に出て駐車場に戻ると約3時間半のコース


   


公共
交通案内
JR山陽本線加古川駅・宝殿駅からウェルネスパーク行きのバスあり
地図