中町・翠明湖の湖畔の広場から八千代町の竹谷山にある渓流の広場を回り、湖畔沿いの山々を歩いてみましょう。　

涼しげな湖畔と渓流の道なか・やちよの森公園

　中国自動車道の加西ICから北へ、中町に入ってセントラルサーキットの角を左に曲がると、石を積み重ねた巨大なダムが見える。湖に沿って走ると、なか・やちよの森公園の湖畔の広場に着く。車を降りるとキノピオが出迎えてくれる。広場内には活動拠点施設があり、自然観察や里山体験ができる。散策路は広場の奥だが、その前に「木の上の遊び場」をひと回り、ブランコでハイジの気分も味わう。黒木山へは「綴れ折れの道」を登る。いきなりきつい坂が続くが、頂上に立つと風が心地良い。反対側に下りて大亀岩へ。岩の手前にはロープがあり少し急坂だが、岩の上に登ると景色は最高。尾根沿いの道を少し戻り、渓流の広場に下りる。ここではツルピオが迎えてくれた。渓流沿いのなだらかな道を登り、森の休憩所でひと休み。展望台からさらにもうひとがんばりして山を越える。北の東屋の手前から「絆の森散策道」に入って森林浴を楽しみながら戻ってくる。道はきれいに整備されているが、距離がけっこうあるので、歩きごたえはある。湖畔の広場まで戻ると約４時間のコース。分かれ道が多いので、体力に合わせてコースを選ぶこともできる。