変わった名前の看板を見ながら白山へ、さらに奥の妙見山まで足を延ばしたロングコースを歩いてみましょう。  

たっぷり歩きたい人に、白山・妙見山

多可郡黒田庄町

 黒田庄町の前坂集落の奥にある大歳神社が登山口。近くの隣保館に車を止め、神社への石段を上る。登山道は境内の右側から延びている。両側から草が生い茂り、道幅は広くないが、涼しげでハイキングには手頃な感じ。途中に「担て上がり」「またみのずれ」などおもしろい名前の看板がたくさん立っているので、名前のいわれを考えながら歩く。最後に急斜面があって頂上。かつては頂上付近で険しい男道となだらかな女道に分かれていたらしいが、分かれ道は見つからなかった。神社から山頂まで1時間半ぐらい。遠くに淡路島やキラキラ光る瀬戸内海を見ながらひと休みしてから、さらに上り下りを繰り返して妙見山へ向かう。十字路から妙見山頂までの急坂がかなりきつい。白山から約1時間。山頂からの眺めは良くないが、少し行った「まばお」からは日時計の丘公園などを望む展望がいい。山の斜面を横切るように林の中を抜け妙見堂へ。十字路に戻り、来た道を大歳神社まで帰ると約5時間。コースは一般向きだが距離的には健脚向き。


         



公共
交通案内

JR加古川線本黒田駅から南東約2km。


次回取材の
お知らせ

古法華自然公園(加西市) 

平成17年9月17日(土)

●一般向けのコースです。引率はできませんが、軽い案内はさせて頂きます。オレンジ色のタオルを持って歩いていますので、ぜひ声を掛けて下さい。天候などで、予告なく変更の場合があります。詳細は、編集室までお気軽に。