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伝説の大男・あまんじゃこの昔話が残っている多可町中区の妙見山に登ってみましょう。雲に手が届きそうな展望・妙見山多可郡多可町中区 那珂ふれあい館と東山古墳群の間を通ってすぐ、左側のセメントの道を上る。700mほど歩いて登り口の看板から山道に入る。木々の中を抜け広くなった所を左に曲がるのだが、古い木の橋を見逃さないように注意。城山への分岐点が3合目で、その先の展望台でひと休み。さらに行くと「あまんじゃこの忘れ石」の矢印看板。しかし石がどれなのかは見つからなかった。もう一つ展望台を過ぎると急な下りになり、本山への分岐点を過ぎるとまた上り、石垣や山小屋を過ぎると頂上はあと少し。頂上からは中区の町並みを一望でき、設置された案内板で周りの山々の名前を確認できる。三里をひとまたぎするというあまんじゃこは、ここと西の笠形山の間に橋を架けようとしたのだそうだ。取材時は雨上がりで雲が低く流れていて、今にもあまんじゃこが出てきそうな雰囲気が漂っていた。登山口から頂上を往復して3時間ほどのコース。
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