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ハイキングに行こうトップ 大塩地区連合自治会長の伊藤紘一郎さんに案内して頂き、ノジギク群生地を巡りながら日笠山・牛谷ハイキングコースを歩いてみました。 『日笠山』 姫路市大塩町 (2006年11月号に掲載) 日本一のノジギク群生地巡り 山陽電車大塩駅の北、国道250号を渡ってすぐを右に曲がる。大塩町の古い町並みの中を通り、菅原道真のこしかけ岩がある岩神社の横から山に入る。 なだらかな坂を上がるとのじぎく畑。大塩町の小学生全員が植樹したノジギクがあり、それぞれに名札も立っている。ひょうたんや富士山の形のノジギクもあるので探してみよう。さらに上り、高砂市側からの道と合流して日笠山の頂上に着くと、瀬戸内の海がキラキラと輝いてきれいに見える。 尾根沿いのハイキング道には、ノジギクでいっぱいの夫婦岩、長年倒れていた木が突然起き上がったという「起上がり古木」、ノジギク自生地として有名な馬坂峠、秋の味覚が楽しめる「つまみ食い農園」など見どころいっぱい。かつては子どもたちが学校へ通うために峠を越えていたという牛谷通学路と合流し、坂を下りると蓮教寺。そこから住宅地の横を通って再び馬坂峠へ。ノジギクの囲まれた峠を抜けるとオニバスとカモで有名な大池。隣ののじぎくの里公園にも寄って、駅まで戻ると約3時間のコース。 例年ノジギクは11月上旬から咲き始め、見頃は中旬から下旬。11月19日(日)には大塩公民館周辺で「のじぎく祭り」が行われる。
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