![]() |
||||||||||||||
ハイキングに行こうトップ 黒鉄山の山道には、その標高に似合わないほどの急坂があります。ロープにつかまりながらゆっくりと登山を楽しみましょう。 『黒鉄山』 赤穂市西有年 (2007年2月号に掲載) 短いながらも登りごたえあり・黒鉄山 赤穂市の中心部から国道250号を西へ進み、新田交差点を北に曲がる。山陽自動車道赤穂ICの入口を過ぎ、自動車道の高架をくぐると正面に見えるのが黒鉄山で、山の上の反射板が目印。三差路を過ぎて少し先のコンクリート壁のすき間を右に入る。木の看板はあるが古くて小さいので要注意。新幹線の下をくぐってすぐを右に、坂を上ると獣よけのフェンスがあり、そこが登山口。車を降りると線路が真横にあり、猛スピードで新幹線が走っている。 まずはフェンスを開けて中に入り、内側からしめておく。広い道をしばらく歩くと赤い鳥居が見えてくる。そこから本格的な登山道に入るが、だんだんと坂の傾斜がきつくなり、ロープまで現れる。ロープに頼って休みながら登る。笹谷への分岐点に来ると尾根道に入り、坂も緩くなる。反射板が見えるとあと少し。距離はあまり長くないので1時間ほどで登れるが、坂がきついため頂上に着くと妙な達成感を味わえる。取材時は雲が多くて視界はあまり良くなかったが、晴れていれば、赤穂の市街地や海を見下ろす展望が美しいらしい。赤穂市の最高峰は尾根道をさらに進んだ隣の山らしいので、もっと歩きたい人はチャレンジを。下りは特に慎重に。鳥居まで戻ってくるとひと安心。鳥居をくぐって少し行くと小さなほこらがある。
|