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ハイキングに行こうトップ 石仏像巡りをしながら、普光寺周辺の山々を回る、鎌倉山行者道を歩いてみましょう。 『鎌倉山行者道』 加西市河内町 (2007年4月号に掲載) 東と西ののぞき場の 石に座って景色を楽しむ 加西市の市街地から西脇市方面に延びる県道の中ほど、河内南交差点を北に上がり、普光寺に向かう。寺の手前で、大きなカエルや干支の小僧さんが出迎えてくれ、山門の横を過ぎると駐車場。 まずは案内所で地図をもらいルートの確認。そして境内を本堂まで歩き、高さ7mもある巨大な春日灯ろうを見てから少し戻ってグラウンドの横からハイキングコースへ。 道幅が広くなだらかな坂を歩き、看板の所から山の中に入る。鉄塔をくぐってさらに登り、尾根道に合流。左に曲がってしばらく行き、分かれ道を右に進むとコース最高峰の大天井(鉢尾峰)。西脇方面の展望が広がる。 一度下ってまた上ると小天井。大日如来を過ぎ、岩場からの眺めが広がると東ののぞき。腰を下ろして一休みしたい。柳峠からはまた上り道。鉄塔を2つくぐって道はいっそうきつくなる。孔雀明王まで来るとあと少し。鎌倉山山頂からは遠くの明石海峡大橋がうっすらと見える。少し下りた西ののぞきも眺めは最高で、下に回って見上げる岩場も迫力がある。鎌倉寺の前を通ってスギやヒノキの林の中を抜け、普光寺まで戻ると約3時間半のコース。 健脚の人には行者道起点から、すべての石仏像を巡るロングコース(本来の行者道)もおすすめ。また鎌倉山から河内城址を回るルートもある。
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