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ハイキングに行こうトップ 谷いっぱいにこいのぼりがはためくグリーンエコー笠形から、播磨の高峰・笠形山と落差65mの扁妙の滝をまわってみましょう。 『笠形山』 神崎郡神河町 (2007年5月号に掲載) 周りの山々を見下ろす眺望と秘境の滝・笠形山 播但自動車道神崎北ICから北東へ、国道312号の神崎総合病院前交差点を東に入り、3qほど走ると神崎いこいの村・グリーンエコー笠形。スポーツやアウトドアレジャーの施設で、5月には約1000匹という「こいのぼりの大空遊泳」も見ることができる。 ゲートをくぐり、総合案内所で入村料(200円)を払って上の駐車場へ。白いコテージの横から山の中に入る。大きな「満天の岩」を過ぎ、三合目ベンチでひと休み。渓流沿いを歩いて水辺広場でもうひと休み。その先の六合目辺りがコース一番の難所で、段差のある階段と木の根っこが階段状になった急斜面が続く。道が緩やかになると七合目。心地良いアセビの森を抜け、市川町からの登山コースと合流し、尾根に出る。九合目からはゴロゴロ岩の急坂を上り、クマザサに囲まれるとあと少し。山頂は360度を見渡せる展望で、周りの山々を見下ろす気分は爽快。 下りは六合目で特に用心し、滝見台へ。滝見台から見る扁妙の滝はまるで「秘境の滝」の趣がある。滝見台から滝へは鉄製の急階段、岩だらけの急坂を下る。滝下から滝の全体は見えないが、毎年冬には水が凍り、美しい氷の滝ができるという。遊歩道を通り、オウネン滝、子育て観音を見てキャンプ場に戻ると約4時間半のコース。
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