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ハイキングに行こうトップ 山崎町中心部のすぐ裏にある最上山公園を散策してから、篠の丸城跡の最上山に登ってみましょう。 『最上山』 宍粟市山崎町 (2007年6月号に掲載) 城下町を見下ろす西洋風のお城
中国自動車道山崎ICの北、国道29号中広瀬交差点を西に進み、山崎市民局の交差点を北に入ると、山の中腹に西洋の城風の建物が見える。商店街を横切り、突き当たりが恵比須神社。境内を抜け、児童公園、最上稲荷の階段を上がると最上山公園。山一帯に散策道が広がり、ベンチやトイレ、水道などがきれいに整備されている。百畳敷と千畳敷には遊具も設置されている。城は山崎の町を見下ろす展望台で、城下町に西洋の城というのがおもしろい。また公園内に点在している歌碑と西洋風の胸像の取り合わせも不思議な感じ。 最上山へは上の駐車場から舗装路に出て、その先の鳥居をくぐって山道に入る。少し坂がきつくなり、途中に休憩スポットはあるものの、同じようなつづら折りの道が続くのでゆっくりと登る。頂上は篠の丸城の城跡でかなり広く、城址の碑や展望所などがある。 約2時間足らずの手軽なコースなので、城下町の面影を残す山崎の商店街辺りをぶらりと歩くのもおすすめ。取材時には桜やツツジ、スミレなど春の花々が咲き乱れていたが、初夏の緑や秋の紅葉の時期も楽しめそう。 恵比須神社周辺に駐車場はなく、車なら山崎市民局から一つ西の信号を北に入ると公園の駐車場がある。弁天池からもみじ山を抜けて展望台へ行ける。
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