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ハイキングに行こうトップ 源義経が平資盛を夜襲した「三草山合戦」で知られる山。今は手軽なハイキングコースとして有名です。 『三草山』 加東市社町 (2007年7月号に掲載) 源平古戦場は森の中
社町の中心部から国道372号を篠山方面へ。中国自動車道をくぐり、やしろ国際学習塾を過ぎると右正面に三草山が見える。少し行った山口バス停を右に入ると三草コースの登山口。堤防の下に東屋と駐車場がある。登山道は正面の小山を左から回り込むようにしてしばらく広い道を歩き、タヌキの石像がある看板から山道に入る。少し上って尾根に出ると視界が広がり、右下にエメラルドグリーンの水をたたえる昭和池が美しい。何度かアップダウンがあり、最後の急坂を登り切ると山頂。距離は下から見た目よりも長いが、展望が良いので昭和池や周りの景色を楽しみながらゆっくり歩く。途中、滑りやすい所には鉄柱と鎖が手すりのように張ってあるので安心。 山頂は広く、周辺の山々の表示板や三草山神社がある。月例登山が行われており、ハイカーも多い。登ってきた道や反対側の六甲の山々、ふもとの東条湖おもちゃ王国の観覧車など、いろいろな景色を堪能し、駐車場まで戻ると約3時間のコース。三草山へは他にも下久米からの鹿野コースと国宝朝光寺近くからの畑コースがある。 取材時には回れなかったが、昭和池の周囲にも遊歩道があり、1周すると1時間半ほど。三草コースの尾根から入り、池の堤防に出る。草が多く道も細いようだが、たっぷりと自然を満喫できそう。山登りと池の周回コースを組み合わせてもいい。
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