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ハイキングに行こうトップ 兵庫県で最も標高が高い1510mの氷ノ山(須賀ノ山)に登ってみましょう。紅葉の美しい季節ですが、山の天気は変わりやすいので、無理をせず、余裕を持って出かけましょう。 『氷ノ山』 養父市関宮町 (2007年11月号に掲載) 兵庫県最高峰からの展望
国道9号の名所・ループカーブの南、関神社前交差点を西へ。氷ノ山国際スキー場の看板を目印に進む。福定の集落を抜け、氷ノ山・鉢伏口バス停を過ぎて左の林道に入る。福定親水公園に車を止め、登山届けをポストに入れてから出発。登山道は飯ごう炊さん場の奥にある。 落差65mの布滝を見上げ、不動滝(別名のぞき滝)を見下ろし、曲がりくねった坂を登って行く。地蔵堂辺りのなだらかな道で息を整え、さらに上へ。遠くのとうろう岩を探し、冷たい湧き水を口に含みながら、氷ノ山越え避難小屋まで来ると一段落。そこからクマザサやブナ林の中を歩く山頂までの尾根道は特に心地良い。コシキ岩が見えると後少し。 山頂には避難小屋や、トイレが設置された展望台がある。取材日は強風とガスで視界があまり良くなかったが、晴れていれば、遠くに県下2位の三室山や3位の後山を見下ろす爽快な展望を楽しむことができる。 下りは東尾根コースへ。西日本唯一の高地湿原・古生沼や古千本杉を抜け、神大ヒュッテから東尾根に入る。大きな石が多く、傾斜がきついので足元に気を付けながら下りる。途中の人面岩もしっかり見ておこう。東尾根避難小屋から左に曲がり階段状の道をリズム良く下りると、キャンプ場の横に出る。氷ノ山国際スキー場を横切りアスファルトの林道を公園まで戻ると、健脚向き約6時間のコース。
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