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ハイキングに行こうトップ 行楽の季節、ドライブがてら篠山市まで足を延ばし、八つの滝が始終(四十)流れているのでその名が付いたといわれる筱見(ささみ)四十八滝を歩いてみましょう。 『筱見四十八滝』 篠山市上筱見 (2008年5月号に掲載) 登る度にいろんな滝に出合える
篠山市の中心から北東、国道173号を瑞穂町方面に進むと丹波東雲バス停の手前に案内看板があり、猿が指をさしている。2qほど行って筱見観音を右に曲がってさらに1qでキャンプ場の駐車場に着く。 登山道を歩き出すとすぐに手洗いの滝が現れる。ゴロゴロとした岩に足を取られないよう気を付けながら大岩を回り込むと正面にほこらが見え、その奥が肩ケ滝と弁天滝。さらに登ると左下に長滝。脇道を下ってターキーブリッジから滝を見上げると、滝のマイナスイオンで気分もリフレッシュ。登山道に戻ると道はだんだんと険しくなり、急な所では鎖も張ってある。シャレ滝を過ぎ、岩場を抜けるとほっと一息、もう少しがんばって大滝で一休み。 大滝の上で道は行き止まりになり、鎖を使って右側の岩を登る。その先で30mほどの岩場が目に入るが、まずは突き当たりの一の滝、二の滝まで行くと滝巡りは終了。 岩場は10mほどの鎖が3本も続くので、下から見ると圧倒されるが、思ったほど傾斜はきつくない。足をしっかり着け、ゆっくりと登ろう。岩場を登り切って振り返った時の爽快感が心地良い。 そこからは渓流沿いのなだらかな道が続き、広い森の中に出る。周回コースの遊歩道を通ってキャンプ場まで戻ってくると約2時間。 筱見四十八滝は多紀連山県立自然公園の東端にあり、健脚向きには小金ヶ岳へと続く縦走コースもある。
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