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ハイキングに行こうトップ 東播磨の最高峰・1005mの千ケ峰を、神河町側の石風呂コースから登り、水谷コースへと回ってみましょう。 『千ケ峰』 神崎郡神河町 (2008年7月号に掲載) さわさわ揺れる クマザサの尾根を歩く
新田ふるさと村からアスファルトの道を歩いて3qほど、旧越知谷第二小学校前が石風呂コースの登山口。橋を渡って坂を上り、獣よけのフェンスを開けてさらに進む。でこぼこの広い道がしばらく続き、広場に着く。石風呂コースの往復だけならここまで車で来ることもできる。 コンクリートの急坂を上り、案内看板から本格的な山道に入る。高い木が多く、日陰を作っているので、心地良く登れる。見晴らしはあまり良くないので、ついもくもくと歩いてしまうが、休憩を取りながらゆっくり進もう。涼しげなこけの坂道を過ぎ、最後の急斜面を登って尾根に出ると多可町加美区の景色が広がり、思わず感嘆の声が出てしまう。そこから少し行くと山頂で、360度を見渡す展望が待っている。 下りは市原峠側に向かう。クマザサが茂る尾根道も見どころの一つ。景色をたっぷり楽しみながら歩こう。途中の行者岩からの絶景も見逃さないようチェック。 市原峠に出ると、水谷コースと市原コースの林道が整備されていて車でも上れるようなので、ちょっと拍子抜けする。あずまやから再び山道に入って下りてくる。水谷川沿いを歩いて新田ふるさと村まで戻ると約5時間。 まだまだ歩きたい人には、最初のアスファルト道から見えた、新田不動の滝ハイキングコースもおすすめ。
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