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ハイキングに行こうトップ 遍路のこみち、ツツジ街道、神話の道、水面のこみちの4つの遊歩道がある畑町歴史の森を歩いてみましょう。 『畑町歴史の森』 加西市畑町 (2008年8月号に掲載) 善人が押せば揺れる奇岩・ゆるぎ岩
畑バス停から北に歩き、集落を抜けると高峰神社。まずは遍路のこみちを回る。八十八カ所の札所に地蔵がまつられているが、入口付近にある大きなお地蔵さんの顔がユニーク。最初は高い木が多く涼しいので心地良く歩き出せる。薬師堂への道と分かれ少し行くと行者岩。修験行者が登ったであろう岩には鎖も垂れ下がっているが、今は使用禁止。岩を迂回すると見晴らし広場、その上がタタミ岩。景色を楽しんでから高峰神社にいったん戻る。 神社を裏から出て、ツツジ街道を通って愛宕山に向かう。312mの山頂へはさほど苦労なくに登れるが、残念ながら山頂からの眺めはあまり良くない。 下りは神話の道に入って広い道を通り、脇道に入ってゆるぎ岩へ。3億年前の古生代の生物岩で、高さ4m周囲は8mもある。悪人が押してもびくともしないが、善人が押せばゆらゆらと動くという。押しているとわかりにくいが、少し離れて見れば岩が動いているのがよくわかる。今回の参加者は全員動いたようだ。 坂を下りていくと河上神社。たくさんのの赤い鳥居をくぐって境内に入ると鏡岩がある。ところどころキラキラと光っており、顔を近づけて見ると空の雲や周りの木々が映って見える。 水面のこみちを通り、奥上池のきれいなエメラルドグリーンの水を眺めながら高峰神社まで戻ると3時間ほどのコース
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