![]() |
||||||||||||||||||
ハイキングに行こうトップ 北脇自治会の人たちが整備した地元のハイキングコースを、自治会長の石原慎吾さん始め自治会の皆さんと一緒に歩いてきました。 『一本松亀岩ハイキングコース』 高砂市北浜町北脇 (2008年9月号に掲載) ゆったり気分で海を眺める
北脇自治会館から北脇新池の横を通って歩き出す。水面に浮かぶ水草の上にはたくさんのトンボが舞い、水の中には大きなカムルチーが悠々と泳いでいるのが見える。堤防を下りて住宅街を東に歩き、一般道に出て坂を上る。播磨大塩病院を過ぎ、北浜隧道のトンネル手前から山道に入る。 すぐに「牛谷児童旧通学路」の看板が見える。トンネルができるまではこの峠を越えて学校に通ったのだそうだ。旧通学路と分かれてコースを進むと、ところどころに北浜保育園の園児たちが描いた札が木にかけられており、絵や言葉に元気づけられる。日笠山からの縦走路と合流し、その先に北側の展望が広がり、遠くに高御位山も見える。さらに登ると尾根の三差路でひときわ大きな看板が出迎えてくれる。 左に行くと一本松。昔は山のふもとから一本の松が見えたことからその名が付いたそうだが、松はもうない。一本松の先、少し下りた所からの海を眺める景色は爽快。眼下には北浜保育園も見える。看板まで戻り南側の展望も見てから、尾根沿いを亀岩へ。岩の上でゆっくり休憩して山を下りる。畑の横を抜け、古墳のそばを通って自治会館まで戻ると約1時間半。 取材時には道の横にいろいろな種類のキノコを見かけた。また、ツツジの名所でもあるそうなので、春にはピンク色の花に囲まれながらの山歩きが楽しめそう。
|