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ハイキングに行こうトップ 大河内高原は峰山高原、砥峰高原、太田池の3つの地区からなる広い高原地帯。峰山高原の暁晴山、太田池西側の夜鷹山、峰山高原からススキで有名な砥峰高原への縦走路の3つのコースを紹介します。 『大河内高原』 神崎郡神河町 (2009年1月号に掲載) 高原の空気を満喫
●暁晴山 神河町役場から西へ、車で山を上って行く。一宮町への峠手前で右に曲がりさらに上る。ゲートをくぐるとすぐ右が駐車場。 暁晴山への登山道はホテルリラクシアの手前にあるが、アスファルトの舗装が山頂まで続いているので遊歩道といった感じ。歩き出すとすぐ正面に電波塔が立ち並ぶ暁晴山が見えてくる。キャンプ場の前を通って大周りしても1時間ほどで山頂に着く。眺望は抜群で、周囲の山々の写真パネルが設置されているので、山の名前を確かめてみよう。下りはグラウンド側から駐車場に戻る。 ●夜鷹山 峰山高原の駐車場からゲートを出てすぐを左に曲がる。山の中腹を舗装された林道がくねくねと続き、太田池への分岐を過ぎると夜鷹山の案内看板が見えてくる。 車を道路脇に止め、山の中に入る。歩き始めは坂もきついが、緩やかになると視界が広がり、気持ち良く歩ける。途中に獣よけネットが6カ所もあるので、開けた後はしっかり閉めてから登る。登り口から山頂までは30分ほど。山頂には趣のある木の展望台があり、東側の太田池を見下ろす展望や西に広がる峰山高原の雄大なパノラマが堪能できる。展望台には「10人以上危険」の文字が書いてあるので注意はしよう。 ●峰山高原から砥峰高原への縦走路 峰山高原のグラウンドの横から縦走路は延びている。落ち葉に埋め尽くされた道が心地良い。湿地や防火帯を抜け、林道に合流する所にある「クマ注意」の看板を気にしながら、また山道に入る。少し行くと急に目の前に現れるススキの草原には感動する。ススキの中をとのみね自然交流館まで下りると約2時間。ススキの見頃は10月中旬から11月下旬。毎年4月の第1土曜にはススキの山焼きも行われる。
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