![]() |
||||||||||||||||||||||
ハイキングに行こうトップ 須磨から板宿に至る須磨アルプスを縦走してみましょう。六甲全山縦走路の最初の部分に当たり、歩くごとに変わる風景が刺激的です。 『須磨アルプス』 神戸市須磨区 (2009年4月号に掲載) 見どころ満載 変化に富んだ縦走コース
駅を降りるとすぐに登山口 山陽電車須磨浦公園駅を降りて西へ、敦盛橋を渡ってすぐの階段から山に入る。六甲全山縦走路の案内板が多く出ているので、それを見ながら進む。展望台を過ぎるとその先がロープウエーの山上駅。 海を望む展望 ロープウエー駅の横からの眺めが美しい。須磨海岸や明石海峡大橋を望み、神戸空港に降りるため目の前を横切る飛行機も迫力がある。展望閣や鉢伏山上広場を抜け、尾根道を通って旗振山の旗振茶屋へ。鉄拐山は急坂の上にあるが展望は良くない。坂を下りると「おらが茶屋」のある公園。茶屋の屋上からは真下に住宅地が広がり、その向こうに栂尾山が見える。 急階段と名勝・馬の背 右に左に曲がりながら狭い階段を下りると高倉団地。商店街を抜けて歩いて行くと、その先に400段の急階段が立ちはだかる。長い一直線の階段を途中で息を整えながら登り切り、少し行くと栂尾山山頂、木の展望台で一休み。横尾山を過ぎて、鎖を伝って下りていくと、須磨アルプスの名勝「馬の背」が現れ、花崗岩の岩肌に圧倒される。木の階段を下り、岩の間を抜け、両側を風に削り取られた尾根を歩くのはスリルがある。東山に着くとホッと一息。 静かな山中からにぎやかな市街地へ 東山からは六甲全山縦走路を離れ、右側の道を下りる。鉄塔の横を抜けてすぐの分岐を板宿側に曲がるが、小さな看板を見逃さないように注意。少し行くと市街地の展望が広がり、分岐路では板宿八幡神社をめざしながら進む。神社から先に案内板はないが、住宅街を南東に歩き、妙法寺川に出て、川沿いを下りて行くと山陽電車の板宿駅。 家族連れも多く、気軽に登れる人気のコースで、約4時間。
|