![]() |
||||||||||||||||||||||
ハイキングに行こうトップ 紅葉の名所・石龕寺(せきがんじ)から岩屋山を通って、石戸山、金屋鉱山跡などを回ってみましょう。石龕寺は聖徳太子の開基で、足利尊氏ゆかりの寺。仁王門の金剛力士像は定慶作で、国の重要文化財に指定されています。 『石戸山』 丹波市山南町 (2010年1月号に掲載) 寺、紅葉、鉱山跡 見どころ多い山歩き
石龕寺へは国道175号の道の駅さんなん仁王から北へ少し、井原交差点を東に曲がるとすぐに案内看板が見え、井原バス停手前を北へ。 駐車場に車を止め、坂を上がると仁王門。さらに参道を歩いていくとスピーカーから水琴窟の音が聞こえてくる。本物は階段を上がった所にあり、竹筒を耳に当てると地面の下から澄んだきれいな音が響いてくる。登山道は本堂の左にある。すぐに分かれ道があるが、緩やかななめらの谷広場側の道は、途中でかなりわかりにくくなっているので、幅が狭く坂もきついが右に曲がる道をおすすめ。鉄塔をくぐり、急階段を上って岩屋山をめざす。岩屋城跡でもある山頂は、削られてすぐそばががけになっているので注意。 城跡の名残である堀切を越えながら石戸山へ。残念ながら景色は良くないので、さらに進んで鉄平石採石場跡からの展望を楽しむ。登山道はその先も柏原町の高見城山や悠遊の森に続いている。 帰りは石戸山から少し戻り、谷から左の急坂を下りる。視界が広がると金屋鉱山跡で、目の前にそびえる絶壁に圧倒される。その頂上が先程登ってきた岩屋山。また山の中に入り、頭光嶽を通って、石龕寺の発祥となった石窟がある奥の院へ。北谷参道を下り、本堂に出て駐車場まで戻ると4時間ほどのコース。
|