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新緑とツツジ　色鮮やかに　
 高取山  宍粟市  2010年5月号に掲載
ＳＵＮスタッフのレベル感  距　 離 ★★★☆☆
 難易度 ★★★☆☆



　宍粟市役所から揖保川に架かる宍粟橋を渡り、北に少し進む。旧JA兵庫西河東支店の建物の裏に篳篥神社があり、境内の奥が登山口になっている。
　
　まずは石段を上がり、最初の分岐を左に曲がると愛宕神社。揖保川の流れや山崎の町並みを見ながらほっと一息。
　
　登山道は、急坂となだらかな所が交互にあるので息を整えながら歩くことができる。林の休憩所の先で標準と健脚コースに分かれ、合流するとすぐに深呼吸の広場。ベンチでひと休みし、深呼吸してリフレッシュ。石作神社への分岐を過ぎ、ツツジの展望広場へ。４月中旬から５月中旬には、この辺りを中心に登山道脇をツツジが彩る。その先で、また健脚と標準に分かれて山頂へ。
　
　山頂からの展望はあまり良くないが、少し東の安富方面展望ポイントは広場になっていて、ベンチも並んでいる。
　
　帰りは途中、出石方面と篳篥神社方面の分岐で間違いやすいので注意。神社まで戻ると約３時間半。

　

▲篳篥（しちりき）神社
▲安富方面展望ポイント  ▲深呼吸の広場 


ハイキングワンポイント 　　「「靴ひも」」
靴のひもはしっかり締めましょう。当たり前のことなのですが、意外に気にしていない人が多いのです。ひもがゆるくては力が分散してしまい、せっかく買った高価な靴も威力を発揮しませんし、それが疲れの原因にもなります。また、長い間歩いていると足もむくんできます。休憩の時には調整する余裕を持ちたいものです。